music of volumes no.4

music of volumes no.4(↓)
http://d.hatena.ne.jp/animalgigagiga/20120220



とくに説明はしない。大きさはいつもよりやや小さく、50×50センチほどである。
例によって、流通している画像を加工し、それを16枚はりあわせることによって作られている。なお今回の素材はいわゆる5P画像で、4+1人が絡み合っている。そんなことは可能かという人がいるかもしれないが、実際にこうした光景は無数に流通しており、とくに騒ぐべきものではない。
なので、そのようには見えないかもしれないが、都合ここにはおよそ80人が絡みあっていることになり、できるうるならば、そのように見ていただきたい。


なお、symposiumとは、いわゆるシンポジウムのことだが、単なる対話だけではなく、古代における饗宴と言うか酒宴というような意味もあり、ここではそのような二ュアンスを含意している。たとえばプラ×ンの「饗宴」とかもこの語である。というか、前から思うのだがあの本は、美をめぐって少年少女から主人と奴隷、男と女の関係についての泥酔まじりの変な話のようにかんじたりかんじなかったりするわけだが、そのあたりを意識したりしなかったりしている。
ざっとそんなかんじ。




ちなみに、あえてつけくわえると、ここではこれまでやってみた抽象を、デジタルでさらに加工してみようとしている。うまくできたかどうかは心もとないが、あえていえば細部と全体の構図を維持したまま、抽象をうごかしてみようとしたのかもしれない。そういうわけで、デジタル操作をしてみた。
ただ、やってみた感じとしては、全体より部分の方がいいデキかも・・・とくに部分(3)くらいが良い具合いかもしれぬ。ちなみに、ここでのデジタル操作はいわゆる「なんでもあり」ではなく、ある種のパターンに沿っているが、それについて説明するのは疲れたのでまた今度。
要は、とりあえずなんかできたので、アップしてみた。





なお、さらに実はこれと同じ素材と操作にもとづく5枚目もすでにアップしてある・・・が、これについてはここではとくに触れない。ひとつだけ言えば、全体がどのように見えようとも、ここでの狙いはあくまでスコアであって、グリッチの変化に則した細部が重要なテーマである。あと、まったく同じ素材と同様の操作なので、4枚目とどっちが良いかとか思ったりするが、とりあえず。
とか、これについてはこんなところで。とりあえずズバズバ行ってみた。どこに向かっているかは、相変わらず分かっていないが。





というわけで、どんなわけかは知らないのだが、こんな感じである。
とかなんとか、どんな感じかも知らないので、
つぎにつづく。