2014-01-01から1年間の記事一覧

オイディプス以後

2 ◇引用((H)EAR) :「ロウアーケース」のカッティング・エッジに位置するアーティストたちは、むしろリミットを「聴取」の次元に積極的に取り込み、自己反省的に「拘束」を顕在化させることで、「限界」を「多様性」に逆転させるという戦略を取る。(82…

いまなお(つづき)

* Etude of Logic http://d.hatena.ne.jp/animalgigagiga/20140815 *BCKT REMIX: LUCKY OVERDRIVE http://d.hatena.ne.jp/animalgigagiga/20140814 注)ここでの「ラッキー」とはゴドー待ちにでてくる登場人物のこと。ポッツォなる人物の(半ば)奴隷であ…

予告

幕間III

幕間II

upcoming... *

幕間3

幕間2:                            

* とうとつですが(じつはそれほど唐突ではないけれど)この2週間ほど、音楽をつくってみました。ピアノ曲ですね。 それで、その曲が3曲、35分相当たまりました。それで、どうしようかとおもったのですが、限定5部でCD−Rにしてみることにしました。価…

幕間1:a study for text score

*唐突だが(じつのところは唐突でもないのだが)、テキストスコアをつくった。 つくったのは数日前だが、今日にふさわしい気もするのでここにアップしておく。 * * *

注:空間について

* つづきを書く前に立ち止まって、前回書いたなかでひとつだけ、空間性について振り返っておきたい。とりたてて意味はないが、以前につかっていた意味はそれなりに特殊で、いくつかの展示や演奏の解釈に用いてみた。 それについて、わすれてしまう前に、備…

オイディプス以後1

** * とくに前置きは必要としない。 長らく、視覚性と聴覚性の問題について考えてきた。それは、美術と音楽といった脱領域的な関心ではなく、より直接的に音楽についての関心から来たものだ。どういうことか。 わたしたちは、音楽の演奏を見に行く。行か…