つづき(さりげない何かについての)

とかいうタイトルとは全く関係のない今日この頃である。というか、そもそもタイトルに意味などなかった。というか、それ以前に最初から意味など持たせるつもりもない。何に関してそのように思うのかということもふくめ、つまりとくに何の意味ももたせようとしていない今日この頃である。



みたいな。



というわけで、とくに書く必然性もないのだが、なんとなく文章をつくってみた。ちなみに先週末、キチジョージに行ったのだが、うっかり何かを書くと怒られそうな気がして、気が気でない気もしなくもない。


ちなみに深い意味はないかんじで感想・・・。スギモトタクによるギターソロ。で、とりあえず、昨年のフォーラムもふくめて個人的には三回目の説明をうけて、なんとなくようやく理屈がわかった。というか詳細はすでにゲス番長の日記に書いてあるといえばそうなのかもしれない。
重要そうなところを誤摩化してメモしてみると、おそらくチューニングを通常と異なる、倍音列にそった形の特殊なチューニングにし、そのうえでどのようなことができるかどうか、試している、という感じのよう。そのさい、チューニングで微分音まで出てくるが、それらをふくめて、論理的には矛盾しない形での音楽を作っている、ということで良いのかしら。ついでにいうと、そうした形の模索をどのように進めているのかは、まだわかっていない・・・
わかったかんじだと、つまりたまに言及される「ドレミロジー」というCDは、ひょっとして一つの作品と言うより出発点だったのかもしれないといえるかもしれない。そこでやったことを踏まえて、どうも先へ進んでいるような気配。


というところまで。これ以上書くとなんだか怒られそうなのでやめておく。
ちなみに一番おこられそうなのは、よくありそうなことだが、いわゆる「音像」の話みたいなことで、つまり何やっているんですかとか、どういう方向に向かっているんですかとか、そういうことをウッカリ言ってしまいそうである。とくに上のような理屈から入っていくと、ではどのような音像をつくろうとしているのか、みたいなところへ段階的な質問など思う浮かべやすそう。
のだが、よくわからないが個人的には、とりあえずどこかへ向かっているような音像ではないようだというところの感想で止めておく。あとは、とりあえずよく分からない。


ついでに、そのようなこととは関係のない感想だけメモすると、高音部分を動いていくようなところが何となく面白げ。あと、一度だけ弦を強く爪弾いたときがあったと記憶するのだが、その音の感触が面白かった。気がする。だからどうこうというと、とりあえずそれも分からず。





ちなみに。とりあえず理屈がわかってみた気になってみたので、それなりに集中して聴いてみたら、さすがに終ったらボンヤリしていた・・・というか、この前のときも、終ったらボンヤリ。
夏バテのせいもあるかもしれないが、あるいは、やはりそれなりの意味で強烈な音楽を聴いたせいもあるかもしれない・・・とりあえずボンヤリ。
あと何か考えたような気もするが、だいたい忘れた。




なお、なんとなくそういえば覚えているのは、とりあえず「ドローン以後の音楽」というのを考えた、気がする。ドローンではなくて、ドローン以後。つまりミニマルな律動とか、そのようなもので成立していない(ないしは、する必要のない)音楽ということか・・・だった気がするが、もう忘れた。



サチコエムのここ最近の写真がスゴい・・・とくに「最後の1日」と、「thank you for」。



謎のフィクションをかんがえてみたら、架空の画業から彫刻やら写真やらに辿り着く。よくわからないが、クリムト的な構図(人物配置)による、カ×カ的光景など。ついでにいうと、ここで光景は孤独のようなものではなく、どちらかというと法廷や事務所で出てくる猥雑な景色のほうである・・・オオソンウェルズが映画化していたような。
と思って「判決」を探してみたのだが、本がどこかへ行ってしまった。なので、それがどのような光景であったのか、ほとんど忘れている。




みたいな。
とか何とかで。


つづく。