日常のつづき3

 なんだかんだで、今日も池袋にいる。いまは午後5時。
 とはいえ、明日からは、この部屋が入っている施設自体がお休みらしいので、自宅から書くことになるかも。ただ、じつは自宅のパソコンは電話回線なのだった・・・面倒くさい(笑)。
 別に毎日書くつもりもないんだけどね。気が乗ったら適当に書きまーす。


 といっても、池袋自体は、おもったより普通の現在。今日、はじめて地震後にトーブに行ってみる。一階のティファニーやグッチが休止。ほかは開いている。本屋に行き、とくに買い物はしなかったが、ふらふらと棚をチェック。
 人は交通事情からさすがに少ないが、それなりに客はいる。


 ちなみに昨夜は、あのあと北口に行き、見事におにいさんを確認。季節感のない、スーツに胸をはだけた二人組の人たちとか、二人ともジャージの二人組とか。あとは、逆に分厚い毛皮のコートをまとったお姉さんもみかける。

 とおりすがりに、目には見えない投げキッスを送った。



 あー、まあこういう事態なのだから、なんとなくちょっと義務感的なところもあったループラインの「フォーラム」も、行けるかどうか分からない。交通がうまくつうじてないみたいだし。というか、やるかどうかも分からないか(笑)。 

 ま、しゃあない。仲間入りしたかったような気もするが、そのまえに人見知りの壁が立ちはだかっていたのだった(笑)。
 でも、さいきんはハウスコンサートとかもあるみたいだし、ある日突然ハウスに乗り込んだりもしてみるかも。で、いきなり質問攻めにしてみたりして。どんなにふざけていても、マジメなのはもう良く分かってるから(笑)。



 で。ふーむ、実はケージとか実験音楽と関係しているかどうか分からないけど、ブラウンという人の図形楽譜というか、楽譜と、そのアイデアのもとになったアクション・ペインティングについて適当に書こうと思っていたのだった。
 というか、tzadikから出ているCDというか、とくにそこに入っているメルツバウの録音がかなり謎で。一人だけ8分間くらいあるんだけど、どうなっているのかサッパリ分からない(笑)。
 でも、このCD、すごく良いと思う。


 で、何が言いたいかと言うと。
 なんか、実験音楽と言うとケージが挙って、神秘的とか衒学的みたいなイメージがあるけど、ひょっとしたらそれだけじゃなくて。
 じつはそのすぐ隣と言うか、並行して、ポロックとかアクション・ペインティングから始まるような流れがあって、ブラウンを聴くと、そういう違う流れを感じる。
 それは、ひょっとしたら一方では、ブラウンを介して図形楽譜として、カーデューとかタケミツに繋がっていて。他方ではフリージャズ(ズバリそのジャケット)や、さらにはある種のヒップホップにまで流れ込んでいるのではないか。つまりポロックから見てみると、そういう実験音楽とかアートの、みえない系譜のようなものがあるかもしれない。

 つまり、ケージは関係ないけど、ポロックは関係あるかも。みたいな?


 ありゃ、下書きしないと、なんか支離滅裂だー。
 まあ、なんかそういうことを、朝の停電時間帯に考えました(笑)。
 


 そういう感じの15日。

 日常のつづき。


 
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