.....ibid.)

どうでもいいが、なかなかにひんやりしてきた今日この頃である。けっこう寒い。しかし厚着をするほどでは、まだない。たぶん。
だからどうしたわけでは、まったくもってないのであった。
そんな今日この頃。



実は今日はleに行く予定であったのだが、時間調整が上手くいかず、結局いけなかった・・・別に無理に行く義務などどこにもないのだろうが、なぜかなんとなく、行った方が良いような気分のする今日この頃である。というか、こういうことをしているから、知り合いだの友達だのが増えないのだった。
困ってしまうという以前に、いかんともしがたいわけだが、困ったものである。


よくわからないが、このかんじでスケジュールを組むと、新作演奏三日間のどれかということになるわけだ。・・・選ぶの難しそう・・・とりあえずウ゛ィオラの日。に設定してみる。何がどうなるのかは全く知らない。




しょうがないので、妄想のつづき。
1)「一人称の音楽」を妄想してみる。ある種のサンプリング音楽、ただしフィクションとして、ある人物の主観を演奏する音楽である。
ちょこっと進めてみる。



で、とりあえず全体のコンセプトを描いてみよう。誰が読んでいるのか知らないし、読んだ人が何を想像しているのかもわからないが、個人的には案外いろんなことができると考えている。
まずもって可能なのは、ある種のドキュメント。つまりある日の、ある時間帯の、ある人物に起きたことを、そのままの形で表現できる。あまりシリアスなのもどうかと思うが、たとえば今年の3月10日から12日のあいだの数時間の体験ということも可能である。その人物がどこにいたのか、何を聞いたのかにも左右されるが。
この場合、実際にその日のその時間の音をサンプリングすることもできるし、フィクションとして、あとから勝手に音を足すこともできるだろう。たとえば、ネット上に沢山流れている上記の期間の動画から、音だけ抜いて貼付け、それにいくつかのフィールドレコーディングなどを足していく。そうすれば、とりあえず一人称の音楽としてできるのではないだろうか。
これが一つ。


これにくわえて、主観的な音楽だとすると、たとえば回想や独白といったものも可能である。この場合、回想については、単なる物音から音楽までが含まれるだろうし、独白ではいわゆる声としては発声されていない、アタマの中でなっている声というものも含まれる。
そういうものを、ごく普通に聞こえてくる音=フィールドレコーディングにあわせて流し、そうすることによって一つのフィクションを作り上げる。これもやはり、設定した人物がどこにいて、何をし、何を独白するかによって内容は大きく異なる。


なお、あくまでこれはフィクションなので、聴こえる音のすべてを鳴らす必要は、たぶんない。ただ聞こえている音だけをサンプリングする場合もあるだろうし、ある場合は独白と環境音の一部だけを重ねる場合もあるだろうし、ある場合は回想しながらアタマの中でリミックスしている音楽を提示すると言うようなこともありうる。
逆に言えば、ある個人が聞いている音から一部を取り除いて編集するようなことである。あるいはフィクションとしてはその辺が腕の見せ所かもしれない。そうした聴覚像の編集も含むというわけだ。


とりあえずこのようなところだろうか。ちなみにこういう風に書くと、つまり「何でもアリ」なのだが、それはもちろんその通りである。



で、むしろ、問題は具体的にどういう物があり得るかと言うことなわけだが、それはなかなか考えもの。けっこう難しいところである。


で、そのなかで、とりあえず妄想してみたいのは、独白による一人称の音楽だろうか。あるいはもう少し細かく設定すると、黙読をしている際の独白である。つまり、ある本を読んでいる、ひとりで、頭の中でぶつぶつ言っている、ある場所で。
それを再現してみる。こうしてみると、とりあえず前からつづけていた「声」の主題とも関係しつつ、一人称の音楽を妄想することができるだろう。



とかなんとか書いてみたりして。
とりあえず今日はここまで。




空腹のため、なぜか眠気をかんじたりする今日この頃であった。あと2)を設定するのを忘れたが、それはしょっちゅうしていることなのでどうでもいいや。


と、そんなかんじで、
つづく。