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誰が読んでいるのか知らないが、今日もやはり取り立てて意味のないようなことしか書く気がしない。まもなく年末だというのに、なぜか未だに年末感を感じない今日この頃である。何か解決したのだろうか、何か終ったのだろうか。そんなかんじが、まったくしない。
これ自体が、とくに意味のあることではないが。


そんなかんじ。



どうでもいいが、先日オータニさんと話していたら「感想あったらメールください」と言われたのだった。ちなみにここの名前で言っているわけではなかったので、ひょっとして現実と情報空間上でワタクシは人格分裂を起こしつつあるようである。で、いいたいのはそういうことではなくて、良く考えれば話を聞きたいのだったらメールをすれば良いのかと思い付いてみた。
というか、しかしながら、どのタイミングですれば良いのか分からぬ。たとえば事前とかでもいいのかしら。「前に××見たんですけど今度もいきますー」みたいな内容とかでも良いのか・・・。ちなみに、あとで感想みたいになると、なんというか見たものを「良い」とか「悪い」とか言わねばならぬ気がして、しかしこれがけっこう難しいのである。作り手の人も客の立場なら分かるはず。そんな簡単に「良い」とか言えないような気がするわけだ。


ちなみにオータニさんに、感想ではなく質問ならある・・・たとえば朗読ものなら、コトバに焦点を当てているようだけど、「声」についてはどう思いますかとか。
あるいは、すこしズレて「マズシイ音楽」の件だと、シュルレアリスムと具体音楽の関係について論じていますけど、あれはつまり具体音楽でフィクションをやるという理解(で、その一つの形としてシュールが選ばれている)で良いんですか、とか。そういうの。
とかなんとか、しかしこっちはこっちで、ムダにハードコアになってしまうのであった。困ったものである。



つけくわえると、そういうことができるならオートモさんにも質問とかあった・・・先週、メール攻撃とかしておけば良かったのだろうか。しくったものである。
とはいえ、質問といっても難しい問題が多い・・・たとえば、たぶんオートモさんも自覚していて(イソベさんの本のインタビューにも書いてあったので)簡単に答えは出ないかもしれないけれど、政治化や社会参加の問題について・・・なんというか、正直けっこう急速なかんじがするので、そのへんとか。あと、海外での展示でどういう議論があったのかとか、そのあたり。社会と美学と、両方についてそれぞれ、みたいなかんじだろうか。どっちも簡単な問題ではないのであった。ぬぬ。


どうでもいいけど、こういうことを考えると、実はこういうことは別に個人が質問するようなことではないような気が、いつもしてしまう。なんというかこういう質問とかは、雑誌とかジャーナリズムがあるならそこを通じて知っても良いことであって、個人的には客として情報を消費していればいいように思ってしまうのである。上の項目とか、そうとしか思えない・・・話を聞いても、個人的に答えを独占してしまうことになるわけだし、そもそも忙しそうだし。むむ。


とかなんとか。何がいいたいのやら自分でも分からん。質問表を作成するためのメモというあたりだろうか。
そんな今日この頃。




どうでもいいが、そういえば以前に「#AS」というシリーズを書いていた。シリーズと言っても3つしかなく、スカ×ロ、フーリ×主義者、めんどうくさがり屋の3つである。そして、4つ目をボツというかお蔵入りしていた。たぶんこれを読んでいる人はシリーズそのものは覚えているはずだと思う。
で、すこし時間も経ったし、いちおうその時に書いた全文は保存してあるので、4つ目をそろそろ再アップしてみようかと思い立つ。


ちなみに、過去3話は、それなりに明るいオチを用意したが、実はこの4話だけそうではない。別に暗いのではないが、ちょっとオチを放置してあるのである。だから、それなりに感受性の強い人が読むと、なんというか今年三月の心傷がカムバックする可能性があるような気がする。だからお蔵入りしたのだが、そろそろいいかなと。
ついでに言うと、これをつくったのは、たしか7月下旬か8月初旬である。この時期、かなり色んなことを考えていた。その一つとして、とりあえずここまで考えてみたと言う意味でアップしてみたい。



一方で、こうしたある種の小咄については、たまになんとなく考えてみるのだが、個人的にはどうやらもう「#AS」という形では無理そうである。どちらかというと、もうすこし普通の形のストーリーの方がいいような気がする。
前もちょこっと書いたけど、ただ男と女がホーシャノーを浴びつつ、出会って別れてキスするだけ、みたいなやつとか。そういうどうでもいい話。
ちなみにヘンタイ伯父さんの「ロベル×は今夜」にも、混乱した戦時下のローマでの情事みたいのがバリバリ描かれてあって、やはりそのへんに食指が動くのだなとおもう次第である。なんというかマズい事態のなかでよろしくない行為をはたらくという小咄だろうか。それって素敵。
とはいえ、それはそれで難しい・・・ヘンタイへの道のりは険しいのであった。むむ。



とかなんとか、そんなわけで、またちょこっと「一人称の音楽」の妄想でもしたい今日この頃だが、もう疲れた。


ので、なんかよくわからないが、そんなかんじで、
つづく。