new year greetings: score for music of volumes no.1

唐突だが、新年だというのにやみくもに空腹である。少なくとも満腹ではない。空腹感と言うより、より直接的な空腹である。新年早々なんたることか。
しかしよくよく考えれば、そもそも満腹であった時間というのはどれほど保つのだろうか。せいぜい数十分がいいところではないのか。だとすると、あとの大半の時間は空腹と言うことになるような気もする。ならないような気もする。どっちでもよいという以上に、この話題について個人的にはそもそも興味がなかった・・・


そんなかんじの今日この頃で、新年であった。



どうでもいいが、新年なので、何か新しいことでもやってみようと思い立ってみた。
で、そういえば2つ前のエントリで、「音量の音楽」における図形楽譜というようなことを書いてみた。つまり、よく知らないがそういう単位があるとして、演奏中の音量の総量を設定するもの。そのさい、とりあえず図形楽譜で演奏してみる、というようなコンセプトであった。


で、よくわからないがとりあえずその図形楽譜をつくってみた。以下(↓)。
http://d.hatena.ne.jp/animalgigagiga/20120103



ちなみに、作成にさいしてはネット上から拾ってきた画像を加工して、それを複数はりあわせることでできている。だからどうしたこともないが、ちなみに画像自体はいわゆる3P画像で、きちんと色々な部分が映っている。そうした画像の、いわばサンプリングというべきだろうか。
で、それを加工し、同じ画像を8枚はりあわせてある。なので、要するに全体としては24人分の映像がそこにあり、3人が組になっているものを8つ同時にみていることになる。もしくは24人による8つの三角関係といってもよい。


ちなみに、こうやって書くと色々マズそうに見えるかもしれないが、あらかじめいうと実際にはまったく原型をとどめていない。さらにいえば、実のところは元の画像を使わずともほぼ同じものをつくることができる。というか、これ自体がそうかもしれない(ちなみにいわゆるコラージュではない)。だから、おそらくどう見ても(もちろんデータ的にも)元の画像は確認できない。
そのうえでいえば、にもかかわらずここには4×2枚の画像がはりあわされている。実証できないが、そのように見ていただきたい。つまり24人による三角関係。
そのようなコンセプト。繰り返しだが、だからどうしたといわれると、よく分からないのだが。



というわけで、とりあえずカラー・フィールド・ペインティングのようにも見えるのだが、実際にはそのようなプロセスによっている。また元のファイルはアップされている画像のおよそ倍の大きさがあったのだが、どうやら自動的に縮小されたらしい。もう少し細かく映ったバージョンもあるのだが、とりあえずということでこうなってしまった。
なお、これはいわゆるグラフィックスコアなので、演奏にさいしては、絵の左側から右側へと進むことを意図している。もしくは変則的だが、上から下へと進んでいくこともありである。また、どのような楽器でどのように演奏するかは、いまのところ任意である・・・というか、そもそも曲自体が架空なのに、そんなことを設定する意味がよく分からないのだが。とりあえず楽譜だけつくってみた次第。



などなど。そのようなかんじである。誰が読んでいるのか知らないが、感想コメント質問等あれば適当かつ気軽に、こっちのアドレスに。どのように見えたりするのか興味があったりなかったり。あまり期待していないけれど。
という新年のご挨拶的なものである。
ちなみに、これを使ってどのような演奏が可能なのかは、よく知らない。




とかなんとかで。空腹である。つまりは要するに、今年もこんな感じで申し訳ないが、
つぎにつづく。