はじめ(ふたたび)

というわけで、今日もふたたび、部屋の中にいる。どうもボンヤリすると思ったら、これはおそらく夏バテのようだ。ふたたび。
部屋の外は、すでに真っ暗で、窓に飛んできた虫がときおりぶつかっている音がしている。いまも、目の前にはモニタとキーボード、ふたつの手、つくえ、扉、窓がある。ときおりキーボードを叩く音が、左右から別々にして、沈黙を挟んで、何度か繰り返す。
だからといって目の前のモニタに大きな変化はなく、ただ沈黙のかわりにコンピュータの低い駆動音が持続的にしているのみ。


モニタは発光していて、たぶん今あなたが見ているのと似たような像をつくりだしている。けれど、だからといってその奥には、あるいはその向う側には、単にモニタを構成しているプラスチックの板とコードがあるばかり。
つい今し方、モニタの裏を見てそう思った。


とかなんとか。




どうでもいいのだが、昨日アップしてみた画像について。ちなみにあと2枚ほど追加する予定になってみた。ちょっと尻つぼみ感もあるような気もするし。


あとは何か追記しようかと思ったが、面倒なのでまあいいや。感想とかお待ち中。




ちなみに。土日と連続していくつかのイベント。といっても一つはトークで、もう一つは朗読。なかなか色々。
ちなみに土曜日の方は、驚くようなクリアな話から始まって、まったく収拾のつかないオチに展開していった・・・というか、そういうなかで面白いところを、各自が勝手に持ち帰るという風に理解。
それでいうとシミズ氏と言う人のトークが面白。ときおりボソッという結論みたいなことが驚き。とくに、カワハラオンの作品に即した科学とアートのちがいとか、あとツノダ氏の近作について「人称が変わっている印象」というようなことを呟かれていた。というかんじ。



で日曜日は、ささやかだが、見方によっては異様に豪華な顔ぶれによる朗読ギグ。というか普通にかんがえると、アクタ川賞作家とアルスエレクト×二カ受賞者にくわえて、名高い演奏家とヒヒョー家が集まっているということになるのだろう・・・おそらく。
で、個人的にはたぶんぜんぜん関係のない見方・・・よくしらないが、続けて客になっていると、だんだんマニアックな見方になってくる感じがして、それはあまり良くない気もする。たとえば、サイン波の楽器は、もうひとつはたぶんミキサーみたいなものらしいとか、そういうことを理解・・・つまりオンオフだけでなくて、音量も変えられる(ようである)。で大きい左右のスピーカーで、たぶん途中で音量をかえていたように聞こえた。←こういう見方ばかりしていると、たぶんあまり良くない。



で2セット。1セット目は、フラットな女性の声に、その場でゆったりしたリズムを生み出していくようなギター、それに、背景でも前景でもあるような電子音の進行。
よくしらないのだが、なんとなく個人的には、どうもひょっとして間とかリズムと沈黙をめぐって、3者間である種のインタープレイのようなものがあった気がした。途中、間を取るか、リズムをつくるか、持続をするかで、ちょっとずつ形が変わっていったかんじ。で最後は持続して、そのあたりで言葉が単なる声にかわったようだった。かもしれない。みたいな印象。全体的に痺れる。


で2セット目はよくわからず。。。テキストについて、聴きながら色々かんがえたはずだが全て忘れた・・・。あと途中で、検索しながら拾った言葉を読んでいたような気がするけれど、だとしたら結構おもしろいかも。とか。
あとおまけ的な演奏もあり。とりあえずサックスが凄く、特殊な音色で薄くバリバリしたようなかんじ。それが最後にハウリングボイスと重なるなど。すこしキレ気味。



雑だがそんなかんじ。どうでもいいけどこれはオータニさんの誕生日連日企画だが、実はいったい何日が誕生日なのか、いまだにわかっていないのだった。まあいいか。




とかなんとか。
こういうことを書くと、つまり文章のオチについてまったく考えていないので、とくに書くことがなくなってしまうのであった。あえていうと、暑い。ホウレンソウたべたい。春菊でもよい。モロヘイヤでもよい。なにかそういうやつ。


と書いたところで、とくに意味はなかった。あえていえば、つまるところ、

つぎにつづく。







(CM)