とか(なんとか)

どうでもいいのだが、なかなかに長い残暑である。いまだにセミがミンミンと耳に騒がしい今日この頃。
というわけで、只今みたびナツバテ中。というか、なんというかこの月火くらいは、さすがに多少ボンヤリ・・・動かず。


とかなんとか。ちなみにまだリブ口では祭りが続いていて、特設コーナーなどに先ほど立ち寄る。
といいつつ、今のうちに書いておかないと忘れそうなのでメモなどしてみようか的な。




で。
その前に、どうでもいいといえばどうでもいいのだが、前回の記述のなかに、revenantという5人組について書いた。で、どうでもいいのだがなんとなく傑作感があったので(おすすめされた作品だけど、いくつかのなかから選んだりもしたので、あんまり分からないまま聴いてみたりもしていたので)、とりあえずそのなかのgrzinichという人のソロも聴いてみた。


で、ついでにレビューも探したら、あった。しかもけっこう沢山ある。まずコレ。(↓)
http://thefieldreporter.wordpress.com/2012/01/28/1589/


で、まず何が驚きと言って、こういうページがあることに驚き・・・ちなみにgrzinich氏はエストニア在住のアメ国人(らしい)で、ソロCDはロシアから出ているが、そんなところで驚いてはいけない。
というか問題は、この人の文章で、だいたい言いたいような感想はすべて書いてあることである。図と地がどうこうとか、空間とかなんとか・・・そう、つまりそういうことが言いたい。


で、さらにrevenantのCDのレビューも発見。コレ。(↓)
http://unfathomless.wordpress.com/releases/u05/u05-reviews/
・・・なんというか、とりあえず超ベタぼめのような気がするのだが、錯覚だろうか。なんだこれは。困ったことである。文脈上いくつか差し引いたとしても、困ったことである。



で。
どうしてこんなことを長々かいているかというと、どうやらやはり、こういう問題系というか、つまり音響空間とか空間性の問題(視覚と音響のズレ)とか、その再構成やら社会性の文脈とかなど、そのような問題が存在しているようである。というか、それを発見した。というか、それがあることを確認したというべきかも。
いいかえると、おそらく今これを読んでいるあなたのうち、半分くらいはひょっとして「装置」論をキッカケに、この文章にふれたような気がしている。で、そのときのギロンは自力でやっていたのだけれど、一方で、たぶんどこかに同じことを考えている人というか、同じテーマが存在しているし、またそれがある種のスタンダードとしてギロンされているだろうと思っていた。わけである。たぶん英語で。でもおそらく確実にあるはずだと。


で、どうもその通りだったようだというか、そういうことをなんとなく実感。・・・やっぱあるじゃん。といって、だからどうしたとは言わないけれど。というか、そんなことよりもつまるところ、このへんオモシロいということ。というか、文をみればわかるけれど、なぜ個人的にg氏を面白いとおもうのかもなんとなく分かった・・・それはまあいいや。





ちなみに。
どうやらなかなか回顧モードに入らないのだが、その続きでいくと。


レーベルでanother timberというのが活発に活動しているらしい。というかなんかちょっとニホン語がヘン・・・活躍、かな。ちがうか。
で、こちらはyoutubeにチャンネルを持っていて、いくつか聴ことができる。(↓)
http://www.youtube.com/user/Anothertimbre


これもちょこちょこ聴くと面白げ。マイケルピサロの作曲もあるようである。
あとここで面白いのは、ケージの「4(Four)」にこだわっていること。どうもいわゆる最晩年の作品で、厳密なタイムキープと自由度が同時に存在しているらしいもの。とりわけ、器楽音と器楽音のあいだの沈黙に、環境音の聴取の指示などがされているらしい。
で、このレーベルの録音では、それをいわゆるフィールドレコーディングという形で導入して、環境音をふくめた音源に仕上げている。ようである。こういうのはこういうので面白そう。・・・というか、たぶんある種の正当派なのだろうとおもうのだけど、ちがうのだろうか。




とかいうことを思った。ので書いてみた。リロン・・・かな。まあいいや。ちなみに、さらに只今はnate wooleyという人の演奏に興味あり。やはりyoutubeでみたら、なんか色々なことをやっているみたいである。
とかなんとか。なにかマトモなかんじになってしまった。もっとヘンなことでも書くべきだっただろうか・・・それは次回で。






みたいなことを書いていたら、もうすでに疲れた。というか、すでに書くまえから空腹である。こんなときは、クサモチなど口にいれたいものだ。もしくは、カマボコ。あるいは、はまぐりなどでもよい。全然関係性がわからないが、そんなことであった。
そんなことといって、どんなことかといえば、それについてはまだ書いていなかった。


ので、つまるところ、


つぎにつづく。