みたいな(なんとか)

というわけで、昨日のものに、ちょこっと追記。
・・・しようかと思ったのだが、あまり書いてもだからどうした感のようなものもあり。簡略化することにした。ちなみに今日はややすずしげ。けれど季節感は、あんまりない。



といっても、さらに簡略化したいところである・・・たとえば、そういえば忘却がどうこうとか書いてみたが、これは実はむずかしい問題であった。困ったものである。
というか、とりあえず個人的には、これを複数化というか、複数の形で捉えなおしてみる、というようなことを試みようとした・・・うまくいったかどうかは分からないが。というか、まだ問題があいまい。




で。
そのあと、ちょこっと音楽と楽器のことなどで、少しサーベイ。ちょこっとずついくつか聴いてみた。
ちなみに、なんとなくここで聴いてみようとしているのは、実は一つではない。というか、それはなんとなく分かっているのだが、たとえば室内の音を録るもの、外の音を録るもの、楽器の音を録るものや、録ったものをそのままにするもの、録ったものを加工するもの。などなどにわかれる。これに、楽器として電子音とかが加わったりもしてよいなど。
いいかえると、そういうことをやっているものは、けっこうそれなりにありそうである・・・もちろんそこで空間とか記憶とか記録とか、現実と虚構とかサンプリングとかなんとかかんとかの問題が絡みそうである。そのへんの問題というか興味。


ついでにいうと、どうも最近のものは、どれもけっこう音が大きいみたい。つまりいわゆる微弱音とかそういうイメージからすると、けっこうハード。しかも、沈黙とか静寂についてはそれなりに沈黙するので、いきなりデカい物音/器楽音などが入り込んで、けっこうコワい・・・しかも、いずれも位置が把握できないようなものもあり、けっこう激しい。
そのへん、ひょっとすると、流通しているものとイメージがちがうかも。



と、全体的にはそういうことをおもった。・・・個別だと、まだちょっとコメントむずかしいかも。ついでにエリックラカーサと言う人の録音ものを聴いた(Another Timbreの)のだが、容赦なく器楽音が環境音とまじって変型されているように聴こえる・・・ただ、これはこれでかなりコンセプチュアルに難しい仕上がりで、かなり困った。
みたいな。
あと、どうでもいいメモだが、なんとなくわかったこととして、高周波のノイズは音が扉の外まで漏れやすく、中〜低域のドローンは室内において窓の外からの環境音と干渉しやすいようである。なので、この両方を備えている作品は、再生すると部屋の内側と外側でさしあたり迷惑なかんじになってしまうようであった。・・・だからどうしたといって、どうもしないのだが。ぬぬ。




ついでに。
ということを踏まえて、これは完全にメモだが・・・
どうでもいいけど、あんまりなさそうなものとして思ったのは、室内で録音して、けれど楽器の音を戸外から出す、というようなのは、あんまりまだ無さそうデスね・・・つまり、窓や扉の向うで演奏しているものを録音。あるいは、楽器の一方を室内に置いて、その他は外にいるとか、それで録音したものをあとで無理やりに圧縮するように加工するとか、そういうのはあんまりなさそう。
そういうのをライブでやって面白いかというのはちょっと分からないけど。作品というか、試みとして。


あともうひとつ、まだ朗読ものも少なそう・・・楽器の奏法として、拡張した様々の手法をアンプで増幅して巨大に仕立てる、というのはけっこうあるようだけど、そこからたとえば声で朗読というか、判別できる言語の音読というようなものは、まだあんまりなさそう。このへんも面白そうデスね。


うーん、しかし、こういう話は、もし邪悪なプロデューサーだったらどうするかみたいな感じになりそうである・・・まあいいや。なんかそのへん、あんまりなさそう。な感じ。




とかなんとか。あと、レーベルだとmonotype.recordというところのが、無意味に上に書いたかんじでものすごいのであった。というか、かなりものすごい。
とか思った。



とりあえず、そんなかんじでR。
明日は雨だろうか。晴れだろうか。暑いのかすずしいのか。そんなことは、いまはまだ全くわからないのであった。


なので、
つぎにつづく。