的なメモ

というわけで。なんだかんだ言って、まだまだ暑い・・・

とかいうメモ。



メモ。ニセニッキのひとの日記を拝読していたら、タケバシ近美の14の企画は、つまるところどれもスゴそうであったらしいとおもう。ちなみにここに書かれているのはコバヤシコーヘーと言う人と、コアオブベルズの人、でいいのかしら・・・


というわけで、ちょっと忘れそうなので個人的なメモ。ワンデイアンサンブルズの感想。説明なし。


で。
とくにスゴいとおもったのは、とりあえず末尾。オートモさんがホールに入ってきたせいか分からないが、大きく変化。そこでは、なんというかあらゆる音が、おおきな音楽のひとつになってしまうような状況になっていた。ようである。とりわけ、凧のひとの音が、それまではただの凧の音だったけれど、まるでパーカッションのように聴こえる。とおくから廊下にいるキャプテンさんのギターもそれに重なる。そのまわりを、前衛家が走りながらパフォーマンス。
そして終わり。いつのまにか、それまで喋っていた客が全員だまっていた。どうしてなのかは分からない。が、たぶん何か音楽が出てきたことを感じたんじゃないかと思う。会場に静寂が出現。



で、そこで終れば、もう十分だったけれど。そのあと前衛家がひとりで延長。見ていた限りで演奏を止めていた人もいるので、たぶん打ち合わせにはなかったのだろう。と思う。主観的な言い方をすると、もうすでに終った演奏の、その続きのよう。
で、それはつまりマイクなしのハウリングボイスで、表情をかえて4回ほど。マイクのないハウリングボイスは、実のところ単なる絶叫。感情はわからない、しかし叫び声であることだけは分かる。また、感情とはちがう何か表情のようなものがあり、それが切りかわってつづく。
立っていた位置から柱ごしにその姿を覗くと、向かいの柱に寄り添うというか、正確には後頭部だけを柱につけて、あとは仰向けに寝転び、よじるというかジタバタしながら。感情はよくわからないが、表情がかわる。苦しいのか嬉しいのか、痛いのか逃げたいのか、欲しがっているのか捨てたいのか、そのようでありながら、どれでもないような。それにあわせて梅田氏の音叉のような棒の響きがゆっくりとつづき。
それで終わり。これがたぶん、個人的な位置からみた、最後のシークエンス。ちょい主観的。



だからどうしたというと、よくわからないのだが。最後の声があって、すさまじかった。ように思う。それが何を意味するのかも、よくわからないけど。
たぶんそんなかんじ。



以上、メモ。






つづく。