誰と


やはりしばらく間があいた。だからどうしたわけでもない。
『モロイ』を読んで衝撃を受けたが、それについては次に回そう。



かなりどうでもいいのだが、2つめの音源というか、トラックをつくろうかと考えている。同じコンセプトで、同様に短い。
ただ、今回は電子音を使おうかと考えている。とくに、サイン波とブラウンノイズをつかった、短くどうしようもない音楽トラック。これまで電子音楽は多く聴いてきたので、敷居がたかい。
うまく使うことが出来ないかもしれない。へたっぴなノイズだとおもう。ノイズに「へたっぴ」という形容がありうるのかというのは、それなりに問題かもしれないとは思うが、それはかならずしも重要ではない。


そうではない。いま考えているのは、へたっぴだろうと巧かろうと、そういうことはどうでもいい。
ただ一つだけ。そこでは、うつくしい音と、汚い音を、両方つかおうと思っている。なにが美しくて、なにが汚いのかというのは人それぞれなのかもしれないし、すべてがうつくしくあるべきという人もいれば、すべてが汚くあった方がよいというひとも、いると思う。


けれど、そういうものではない。どうしてかはわからないが、そうであるべきだと思っている。あるいは、そういうものが、少しでもあった方がいいように、なんとなく思いついた。



ただそれだけ。何が言いたいのか、まだあまりわかっていない。たぶん、美しいと汚いとノイズの関係が、一つの問題であると言いたいのかもしれない。いまは、そこどまりだ。






ただそれだけで、
つまるところ
次に
つづく。