メモ

さいきんの音楽(実験or即興)について思うこと・どう把握すべきかという点から


おそらく、「行為」と「音楽」との関係が問われているように思う。動くことで、ある音を出す、というのは楽器では普通のことだ。だが、その行為(行動?。アクションというべきかもしれない)と、音が出るまでの間に、直接的な繋がりではない関係を持ち込んでくること。
特に、サーキットベンディングや、改造されセンサーで動くような特殊楽器について、そのように考えれば良いかもしれない。


それに、この延長というべきか同じ問題を共有しているというべきか、美術系のインスタレーションも含まれるだろう。


彼らは、ある意味で、音楽そのものに熱中することなく、目の前の別の行為に熱中している。そのことで、装置を通じて出てくる音こそが、自然と音楽を形作ることになる。


行為と音の間に関数が入っている。と言う関数を考える。